テキストを使った勉強法
1.まずは、1回、目を通します。(試験の2〜3か月前まで)
最初のページから順番に開いて最後まで目を通すだけ。覚えようとはしない。
いきなり頑張って暗記しようとはしない。 なぜならはっきり言って最初は「未知の世界」だからとっつきにくいし、理解できないんです。
覚えることも多すぎます。
そこで、カラーペンか色鉛筆を用意し、
読みながら、
自分で「ここは重要」と思う内容が出てきたら、その箇所に線や囲みをつけます。
まずは暗記しようとしなくていいので、キーワードを色付けで印象付けることで
後々、覚えやすくなると思い、やってみたのです。
この時点では、読んだ時は「自分では覚えたつもり」になっているのです。
でも数時間経ったらほとんど忘れてしまってますよ。
そんな感じだけど、後でそれぞれの知識が頭の中でつながってくるのです。
すると学習が楽になり、なんとか暗記できたんです。
遅くとも試験の2か月前までには全部に目を通すのをおすすめします。
1日15分、1回15分でもいいので。
2.テキストをノートに写します。(試験の1〜2か月前まで)
テキストを見て要点をまとめながら
自分の手でノートに書き写していきます。
このノートが「第二のテキスト」になります。
ただ書き写すのではなく、要点をわかりやすく、
自分で考えながらまとめるには、書いてあることが理解できてないと
できないはずなので、少し頭を使うと思います。
見るのは自分だけなので少々雑でもいいので、
自分の好きなようにまとめていきます。
この時、ところどころで問題が起こります。
「このテキストに書いてあることがさっぱり理解できない」
(いっぱいありました。)
そこは、できる範囲で書き写すか、どうしても分からなければ
「?」とだけ書いて、とばします。
後で強化勉強が必要なので、忘れないようにそのページには
付箋(ふせん)などを貼っておきます。
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